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おしっこの放物線―老いと折り合う居場所づくり
おしっこの放物線―老いと折り合う居場所づくり
おしっこの放物線―老いと折り合う居場所づくり
村瀬 孝生
定価: ¥ 1,680
販売価格: ¥ 1,680
人気ランキング: 115674位
おすすめ度:
発売日: 2001-11
発売元: 雲母書房
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
嗚呼、素晴らしき哉、ボケボケ人生
新聞に連載されていたエッセイ集だからでしょうか、まず、大変読みやすい本です。
姉妹本(?)の「98歳の妊娠」は、「介護って何?」「人生って何?」と、ともすると哲学的に考えさせられながら読みましたが、こちらは、「そうそう、こーだからお年寄りと関わるのって面白いし、悩むんだよねー」と共鳴しながら読めます。
著者が男性だからかもしれません。
一人ひとりは深刻な状況の高齢者なのですが、肩肘張らず、真摯に一人ひとりと向き合い、考えれば、きっと本人も、ご家族も、職員も幸せなんじゃないかなぁ。
次は、久保君の日誌を読んでみたいです。
痴呆も捉え方次第?
新聞の連載で、この「宅老所」について知りました。
某テレビ局の教育系番組でも、観ました。
その時は、まだいろんなことに対して実感はなかったけれど、
人間は必ず歳をとっていく。その時自分が
「物忘れが人よりちょっと激しくならない」保証はない、
ということも考えるようになりました。
痴呆になろうとなるもんじゃない。
でもなってしまった皆さんと、どうやって付き合うか?
自分がなった時、たぶん「どうやって付き合ってもらうか?」なんて
かんがえられないだろうけど。
でも、自分に置き換えて、これからも考えていきたい。
それを手助けしてくれる、本、です。
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