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障害学の主張

障害学の主張

石川 准

障害学の主張

定価: ¥ 2,730

販売価格: ¥ 2,730

人気ランキング: 207874位

おすすめ度:

発売日: 2002-10

発売元: 明石書店

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



「風景が変わり」、自分が変わる
 「障害」を持つ方々と関わることのある人にとってこの本は必須の価値がある。いや、「障害」を持つ当事者の方にとっても大切な書物であろう。
 「障害」とはいったい何なのだろうか?ディスアビリティーとインペアメントの違いとは?「障害」を持つ人たちの「性」の問題は?限りなく広がる素朴な疑問からアカデミックな問いまで、当事者の視点を踏まえつつ応えようとするのがこの本である。
 障害学が主張する「社会モデル」と「文化モデル」という視点を持つことによって私たち一人ひとりが見る「風景は変わる」のかもしれない。視点が変わるとは自分が変わることなのかもしれない。

シリーズ第三弾
 一連の「障害学」シリーズ第三弾。
 石川論文は「語る」に収録された講演内容の主張を再度検討したもので、「同化」「異化」「統合」「排除」の四つのベクトルによる障害者運動の分析はシンプルかつ奥が深い。杉野論文は英国における障害学の展開を概観しつつ、日本との比較において日本の障害学研究に欠けているものは何かを鋭く分析したもの。
 この2本が出色の出来なので、これだけ読む為にでも購入の価値あり。

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