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障害・病いと「ふつう」のはざまで―軽度障害者どっちつかずのジレンマを語る

障害・病いと「ふつう」のはざまで―軽度障害者どっちつかずのジレンマを語る

田垣 正晋

障害・病いと「ふつう」のはざまで―軽度障害者どっちつかずのジレンマを語る

定価: ¥ 2,520

販売価格: ¥ 2,520

人気ランキング: 163746位

おすすめ度:

発売日: 2006-09

発売元: 明石書店

発送可能時期: 通常3?5週間以内に発送



「障害者」と「健常者」いう分類の狭間の困難性を問う
「障害者」「病者」

 一般的にこの2つは「異常」な状態として人々に捉えられており、時に社会において様々な偏見や差別を受けることがある一方、「障害」「病」というカテゴリーにおさまることによって人間としての「権利」を主張できることになる。

 それによって、社会的にも「主張する主体」として認められ、様々な社会サービスや人々の暖かい「まなざし」を受けることができ、(それがいいかどうかは別にして)「ふつう」になる、または近づくことを目指していく。



しかし、健常者、障害者、病者・・・このカテゴリーに収まらない人々のことに目を向けたことがあるだろうか?



本書は、「ふつう」ではない、かと言って「障害」や「病」のカテゴリーには入らない、または判断が難しいという「狭間」で生きるどっちつかずのつらさを、当事者の視点から論理的な考察を試みた書である。



健常者にも障害者にも病者にも

自分の状態を説明しなければならない

説明しても「そのぐらい、たいしたことない」

「もっと、大変な人がいる」と言われ続けるつらさ・・・



「軽度」であることが困難は少ないという偏見を是正する共に、「障害」「病」という定義そのものに見直しを迫り、「ふつう」という言葉を当たり前に使う事の恐ろしさに迫る一書である。

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